タケトモ電機物性測定器
TENSIPRESSER™︎・TEXTUROMETER™︎について
SUBSTANCE
MEASURING INSTRUMENT
概要
人が食物を食べるとき、口から胃へ飲み込みやすく”咀嚼”を行います。
その咀嚼で感じる食品の硬い・柔らかい・噛みごたえがある・べとつく・歯にくっつく・ぷりぷり・ぽりぽり・さくさく・つるつ
るといった触感を、何気なく感じているはずです。
また「何々が食べたい」と思った時、その食物の味・噛みごたえ・匂いといったイメージを持ち自身に要求し、もしそのイメージ
と違っていたら、その反応は落胆に変わります。
咀嚼の感じ方は人により多少異なります。そうした人の咀嚼感の違いを、テンシプレッサー・テクスチョロメーターは物理的に計
測を行い、咀嚼感の数値化をします。
“柔らかさ・歯ごたえ・粘り”ご飯の食感を視覚解析する「MyBoy2SYSTEM」
テンシプレッサー・マイボーイ２システムの米飯解析は、精米された新潟魚沼コシヒカリ（7年産）を一定の条件で炊飯し、測定したデータを基準にしています。 この基準値をベースに固さ、コシ、付着、粘りといった各要素を相対比較しグラフを使って視覚的に表示できるので、お客様にブレンド米の炊飯特性を明に説明できます。 特に、おにぎりやコンビニ弁当などの業務用米飯のおいしさは、炊きたてよりも冷めてからの食感がポイントになります。 ホーム・ミール・リプレイスメント(HMR=家庭料理の代理品)対応もあ って使用されるブレンド米の炊飯特性を測定するのにも適しています。
積算微小変異測定による新たなるミート測定機種「TEXTUROMETER」
この新しい測定方法は、動的粘弾測定を繰り返しながら微小にその振幅中心を移動することにより試料を圧縮し最終的には破壊するものです。 この測定方法により、これまでの測定方法では再現性の悪い試料についても、その降伏点・破断点を正確に求めることが可能となりました。 TEXTUROMETER Meatは生肉に、又は加熱肉に”硬い・軟らかい”といった食感を的確に表現します。
